田崎史乃の雑記帳

こんにちは「田崎史乃」です。とりあえず何か書きます。

ラジオみたいなものをはじめた

ラジオをやりたいと思ってから、何日経っただろう。

その気持ちを失う前に、私は自分の声を録音した。

 

変。

なんか変。

そして、恥ずかしさと満足感があった。

悪い気分ではない。

むしろ自分の声に聞き惚れていた。

・・・・・・というのは嘘。

 

自分の声の暗さに驚いた。

考え事をしている間は、頭の中では明るく、感情豊かな声が響いているのに。

外に出してしまうと、暗く、低く、元気がない。

なぜだろうね。

 

自己表現の難しさよ。

ひとりでいると、忘れてしまう。

喜んでいるんだ。

嬉しいんだ。

自分だけが分かっていることを、相手に伝えること。

 

自己表現の恐ろしさよ。

ひとりでいると、隠してしまう。

私は怒っているんだ。

泣いているんだ。

相手を傷つけない代わりに、自分を傷つける。

 

自己表現の面倒くささよ。

ひとりでいると、また考えすぎる。

自分の考えは明らかなはずなのに、それは違う、と否定する。

正しいことは何だろう。

答えは人それぞれ?

その答えの中に、自己は存在しているか。

 

まあまあ、とりあえずさ。

「ラジオ」という自己表現をはじめてみた。