【レビュー】アイデアを引き出す方法
古本屋さんで、良さそうな本を見つけては購入していたら、300冊くらい積読に。
読まずに処分するのはモッタイナイので、一日一冊ざっと読んで、簡単にレビューを書きたいと思います。
レビューの構成は、①購入の決め手、②内容の要約+私のコメント、③私の結論、です。
「簡単」ですから、気軽に、大目に見てください。
『アイデアのつくり方』
著者:嶋浩一郎
出版社:ディスカヴァー携書
出版年:2007年
①整理してはいけない
裏表紙にある
アイデアを生むには、まず多くの情報を集めることが必要だ。しかし、情報を整理してしまってはいけない。
というフレーズ。
私は整理したいのに、ダメなんですって。
②情報をいかにアイデアにするか
「情報をたくさん集める→放っておく→読み返す→ひらめく」
この流れの内容が解説されています。
なるほど、面白い、と思いました。
私はどうしても情報を整理してしまいます。
メモした情報をノートに書き写したり、ファイルに入れたり、ジャンルで分けたり。
で、どこに何があるのか分からなくなり、せっかく集めた情報を活用できない、と。
情報は活用してこそ、価値があります。
無意味だと思える情報も、他の情報と組み合わせると、価値が生まれるかもしれません。
整理しない理由は、その組み合わせをひらめくためなのです。
③コツは考えないこと
とにかく集める。
とにかく見直す。
考えてしまうといけないようです。
「この情報は必要かな?」とか「あの情報はどこへやったっけ?」とか。
アイデアは、考えもしないところで生まれるものみたいです。
結論:ひらめきは突然に