田崎史乃の雑記帳

こんにちは「田崎史乃」です。とりあえず何か書きます。

【ののの】「望みの整理学」の手順(2)と(3)

「望みの整理学」の手順(2)と(3)

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前回に引き続き、望みを整理する手順を考えていきます。

(1)「望み」の正体を知る。

(2)「望み」に対する考え方を整える。

(3)自分の「本当の望み」を見つける。

今回は、(2)と(3)を見ていきましょう。


(2)「望み」に対する考え方を整える。

自分の部屋を片づけるときに「モノ」に対して、必要かそうでないかを判断すると思います。

それと同様に、一つひとつの「望み」に対して、必要かそうでないかを見ていきます。

さらに、(1)で「望み」の正体を確認した通り、その望みは自分にどういう影響を及ぼしているのか、というところまで考えてみると整理しやすいです。

影響については、もくじにある「望みの功罪」のところで書きたいと思います。

 

(3)自分の「本当の望み」を見つける。

これは私にもまだできていません。

しかし最近、就職活動やブログなどの趣味を通して、何となく「これかな?」というものが見えてきた気がします。

それでもまだまだ「望み」がたくさんありすぎて、整理が追いついていません。

実は、部屋も同じで、散らかり放題。

どれが自分にとって大切なモノなのか、分かっていません。

整理、そうじ、片づけ、しなくちゃなあ・・・・・・とは思っているんですけれど。

なかなか手をつけられません。

 

このように「望みの整理学」といっても、基本的に「モノ」を整理したり、片づけたりすることと同じです。

ただ「望み」は目に見えない分、知らないうちに頭や心の中で、ゴチャゴチャになっていることが多い気がします。

もし「本当の望み」を見つけることができれば、このゴチャゴチャがなくなると思います。

なぜなら、その望みが目標となって、それを達成するために必要な望みだけを選び取っていくことができるようになるからです。

ときには不必要と思われる望みも大切になってくるかもしれませんが、それは後々気づくことでしょう。

 

おさらい

「望みの整理学」とは、自分の「本当の望み」を見つけるために整理方法を考えること。

最終ゴールは「本当の望み」を見つけて、それを叶えるために生きることです。

「本当の望み」は、一つだけとは限りません。

自分が生きていく中で、一つの目標が達成されれば、次の目標が出てきます。

そのたびに私たちは、「望み」を整理する必要があります。

つまり、整理に終わりはありません。

これは加藤秀俊さんの『整理学』という本が参考になりました。

私たちは死ぬまで生き続けます。

その間にどれだけの「望み」が生まれるでしょうか?

食べたい、寝たい、子孫残したいを基本として。

「望み」は常に形を変えて増え続け、私たちの中に蓄積しています。

そんな「望み」を整理することに、「完了」の文字はありえません。

生きることは、整理することなのです。