【図書館】「図書館」って何度も書きます
司書講習の小話、予備知識です。
司書講習は基本的に座学です。
科目によって先生が変わるので授業のやり方は異なりますが、先生が前に立って説明し、私たち受講生がそれを聴くというスタイルは、どの授業でも変わりません。
先生は黒板を使ったり、スクリーンにパワーポイント(スライド)を映したりして、私たちに教えてくれます。
そして黒板を使う先生の授業で度々、下のような文字が出てきました。
これはいったい何でしょう?
私もはじめて見たときは、「?」でした。
しかし、説明されて納得です。
これは「口」という字の中にカタカナの「ト」が入っているのです。
もうお分かりでしょうか。
そうです。
「図書館」の略字です!
司書講習では「図書館」という言葉が何回も何回も、嫌になるほど出てきます。
それを書くときも、わざわざ「図書館」と画数の多い漢字を書くのはウンザリですよね。
そんなときに「口」の中に「ト」を書くだけで、時間と労力を短縮できます。
便利な字です。
皆さんもぜひ、司書講習を受ける際や、「図書館」という字を書くとき、この略字を使ってラクしてくださいね。