【ののの】望みの定義
望みの定義
前回までは「望みの整理学」の手順について書きました。
tasaki-shino-zakki.hatenablog.com
tasaki-shino-zakki.hatenablog.com
もう一度確認しますと。
(1)「望み」の正体を知る。
(2)「望み」に対する考え方を整える。
(3)自分の「本当の望み」を見つける。
今回からは、手順(1)「望み」の正体を知る、について書いていきたいと思います。
全体像は「もくじ」や「「望みの整理学」の手順(1)」をご覧ください。
「望み」とは、いったい何でしょうか?
「お腹が空いたからご飯を食べたい」
「疲れたから眠たい」
「無性にエッチしたい」
すべての「望み」は、この3つから始まると思います。
いわゆる、「3大欲求」というやつです。「食欲」「睡眠欲」「性欲」ですね。
これらを満たすことができないと、私たちは生きていけません。
しかし、現代の私たちはこの3大欲求を簡単に満たすことができます。(その質はどうなのか、という疑いはありますけど・・・・・・)
そこで発生してくるのが「欲望」です。
こちらは3つどころか、無数に存在し、際限がありません。
「望み」の定義
では、実際の言葉の意味を考えてみましょう。
辞書的意味・・・・・・「望み(のぞみ)」
①そうしたい,そうありたいと思っている事柄。願い。希望。願望。
②将来よくなりそうな見込み。将来に寄せる期待。
③人望。名望。
④ながめ。眺望。
「コトバンク(https://kotobank.jp/)デジタル大辞泉の解説」より
・・・・・・まあ、そのままですよね。
私のブログでは、これらの意味を含めた上で、より大きく捉えます。
「望み」= 欲望 = 希望、願望、人望、名望、眺望、要望、志望、切望、熱望、意欲、衝動、念願、願い、想い、憧れ、夢、理想、期待・・・・・・などなど。
つまり「望み」とは、「3大欲求」とそれ以外の「欲望」のことだと捉えていただいて構いません。
そしてこのブログでは、特に「欲望」の方に注目していきます。
これを整理し、自分にとって本当に大切な「望み」を見つけ出すことが、「望みの整理学」の目的なのです。
次回は「望みの種類」について書きます。