阿久悠『日記力 「日記」を書く生活のすすめ』
阿久悠『日記力 「日記」を書く生活のすすめ』講談社+α新書、2003年
読了。
私も日記を書いているけど。
著者のものとは、全く別物。
なるほど、と。
大きなヒントを得た気がする。
それは現代を生きるための姿勢。
私の目指す「かしこい人」のへ第一歩。
つまり。
「自分が情報をどう受けとめるか」
これを考えることが「主体性」のはじまりだと思う。
日記には、情報を受けとめる自分の姿が映し出される。
今日一日、どんなことがあったのか。
自分の心に引っかかった情報は何か。
情報を整理し、記録していく作業は、まさに「主体的な行動」である。
情報とは、自分の体験や感想のことではない。
自分の外からの情報。
テレビや新聞から受け取る、その日にしかない生の情報のこと。
それを自分が、どう受けとめ、どう整理し、どう記すのか。
そういったことを考えながら、日記をつけるのが、阿久悠さんのやり方だった。
では、私はどうする?
マネしてみる?
ハードル高そうね。
まずは、この身をもって情報を受けとめることから始めてみる。
いざ日記改革。