接点
朝、テレビでニュースを見る。
情報、受けとれず。
日中、「司書講習」で分類の演習をする。
少しだけ知識と技術を得る。
あっという間に夜。
情報を受けとる機会は、意外と少ない。
いや、受けとる姿勢ができていない。
ニュースを見ていても、聞き流しているだけ。
「司書講習」が始まる前は新聞を読んでいたのに、今は時間がないと言い訳する。
いかに自分が情報を受けとめていないかが分かった。
ひとりであることの悪い癖。
それは自分を重視してしまうこと。
自分のことばかりに関心が向く。
もっと外の世界を知る必要がある。
自分ひとりだけの世界では虚しいからね。
外からの情報を受けとめる。
その前段階として、外と接しなければならない。
私にはこの「外部との接触」が少なかった。
テレビや新聞などのメディアとの接触。
そして、自分以外の人との接触。
そう考えると、友だちがいないというのは、気楽だけど、やっぱり損だわ。
他人との接点があれば、自然と情報が入ってくるはず。
私にはそれがない!
悩ましい限りである。
あれ、友だちって何だっけ?